「インサートナット」とはプラスチック・軽金属・鉄板等のネジ孔の強化や修理等に使用する埋め込みタイプのナットです。
形状は、ネジ込み式と圧入式(スタンダードタイプ・フランジタイプ)があり、その中でもスタンダードタイプは片面タイプと両面タイプの2種類があります。






一般的なスプリング状のインサートナットは、タングが付いている為、挿入時のタップ穴成形や挿入時のタング(挿入工具引っ掛け部)折り曲げ時、挿入時の本体変形不良などのトラブルがしばしば見られました。
「インサートナット(ネジ込み用)」はタングレスであり、タング折り不要で本体変形の心配が無く、専用工具により挿入作業も容易で作業性に優れます。
注)※ 緩み止めを使用する場合には、インサートナット ネジ込式内部に緩み止めを絶対に付着させないで下さい。付着させたままにしておきますとASSY後ビスが接着されて抜けなくなります。
※ インサートナットネジ込式をセットする場合、ネジガイド部先端がインサートナット ネジ込式より一直線になるようにセットしてください。
| インサート仕様 | 下穴加工 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| インサート呼び径 | 雌ネジ×ピッチ | 外径 | 下穴 | 公差 | タップ |
| M2 | M2×P0.4 | M3×P0.5 | Φ2.5 | ±0.04 | M3×P0.5 |
| M2.5 | M2.5×P0.45 | M4×P0.5 | Φ3.5 | ±0.04 | M4×P0.5 |
| M2.6 | M2.6×P0.45 | M4×P0.5 | Φ3.5 | ±0.04 | M4×P0.5 |
| M3 | M3×P0.5 | M4×P0.5 | Φ3.5 | ±0.04 | M4×P0.5 |
| M4 | M4×P0.7 | M5×P0.5 | Φ4.5 | ±0.04 | M5×P0.5 |
| M5 | M5×P0.8 | M6×P0.5 | Φ5.5 | ±0.04 | M6×P0.5 |
| M6 | M6×P1.0 | M8×P0.75 | Φ7.3 | ±0.04 | M8×P0.75 |
| M8 | M8×P1.25 | M10×P10 | Φ9.0 | ±0.04 | M10×P1.0 |
LOCTITE 516は、高粘度で毒性がなく、チキソ性がある水溶性のプリコーテイングです。
(注)水溶性の為、高湿状態での長期保存には不向きです。