鉛レス黄銅スペーサー
RoHS指令対応の環境対応スペーサー
鉛レス黄銅スペーサーは材料にビスマス系BZ5(快削黄銅棒)を使用した、
RoHS指令対応の環境対応スペーサーで、
「川崎ものづくりブランド」にも認定されております。
![ネジ端子イメージ写真](../../image/special/contents_2/spacer_img.webp)
※本体には識別用BZマーク表示
- RoHS指令と開発背景について
- 海外(EU)で販売する電機・電子機器には、環境破壊や人体への健康保護を目的とした 「EU RoHS指令」という指令を満たす必要があります。
- EU RoHS指令とは、電気・電子機器のリサイクルを容易にすることや、 埋立てや焼却処分されるときに、人や環境に影響を与えないように、 重金属やフタル酸など有害物質を非含有させることを目的として制定されています。
- 最新のRoHS2指令では特定有害使用制限として10物質が指定されており、 これらの適応除外期間対象である鉛も近く規制の対象になることから、 輸出製品に採用する材料は鉛レス材へのシフト必要とされています。
- このような背景より「ビスマス系鉛レス快削黄銅」を採用した、 鉛レス黄銅スペーサーとして自社規格化し販売開始しました。
- 鉛レス黄銅材について
- 従来のカドミウムレス黄銅材と同等の高強度・切削性・耐腐食性、非磁性を有してります。 鉛含有は100ppm(0.01%)以下、カドミウムは10ppm(0.001%)以下で、 鉛の適用除外規定の解除後もRoHS規格対応品としてご使用いただけます。
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